阿蘭澄史の「芸能人は因果な商売である」

　桐谷美玲（26）が5月1日、7月から始まるフジテレビの月9ドラマ『好きな人がいること』（フジテレビ系、以下同）でヒロイン・櫻井美咲を演じることが明らかになった。1日夜には制作発表のライブ配信に登場して意気込みを語っていたが、一部では桐谷美玲の痩せすぎた“鶏ガラ腕”の露出を心配する意見が出ている。

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■桐谷の月9出演にファン心配

　1月期の『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』も現在放送中の『ラヴソング』も視聴率が伸び悩み、全話平均視聴率が1ケタ台に低迷しているフジ。5月1日に夏の月9ドラマ『好きな人がいること』について情報を解禁し、主演の桐谷とともに三浦翔平（27）、山﨑賢人（21）、野村周平（22）らが出演することを発表した。

　同作のストーリーは、海辺のレストランを舞台に繰り広げられるという。桐谷は「独立の夢に向けて邁進し、キスの仕方も忘れるほど恋愛にご無沙汰」のパティシエ、男性陣はレストランに住む三兄弟という役どころを演じる。

「桐谷主演」の一報を受け、各所で物議を醸している。桐谷の演技力が不安な視聴者からは「（フジは）なぜ自ら爆死に行く？」「全然学習してない」と早くもフジを非難。また一方で桐谷のファンは「今のフジドラマ主演は罰ゲームだ」などと心配の声が上がっている。

　GWまっただ中の1日夜には、ネット上で実施された制作発表のライブ配信に4人が出席。カジュアルなオーバオールのジーンズで登場した桐谷は、男性陣と仲の良いところを見せて「女の子は好きな人がいるとかわいくなる。役と一緒にキラキラしたい」「女性の皆さんに共感してもらえるように美咲を演じたい」などと意気込みを語った。

　撮影は、6〜9月の夏真っ盛りの時期を中心に行なわれる模様。夏の海が舞台になるだけあって、出演者らはコックコートの他に半袖姿を多く見せてくれそうだ。

「桐谷さんの問題は、あの痩せすぎの腕。角度によっては本当に鶏ガラのようで、ノースリーブを着て二の腕を見せた日には、毎回ファンから『細すぎ』だと指摘を受けています。おまけに肌が荒れてますから“撮影後のお化粧”が必須。月9の恋愛ドラマとなればキスシーンで顔のアップがあります。早急なスキンケアが必要でしょう」（報道関係者）

　ライブ配信で見せた二の腕も、3人の男性陣が見せた腕の半分以下の細さだった桐谷。長袖のコックコートなら安心だが、私服シーンはぜひとも長袖のご準備を。

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文・阿蘭澄史（あらん・すみし）

※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相！アイドル流出事件簿』（ミリオン出版）、『事務所をクビになった芸能人』（竹書房）、『芸能人のタブー』（宙出版）など。