紗栄子が被災地訪問で"嫌われキャラ"返上の大活躍 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■批判を封殺…嫌われキャラが一変?

 世間からの厳しい反応に紗栄子は「一人でも多くの人が寄付について改めて考えてくださり行動に移してくれたらとの思いで、批判も覚悟の上、実名での振り込み明細を掲載しました」と反論。自分が寄付をアピールすることで支援の輪が広がってほしいという思いを明かした。それでも批判が止まない状況が続いていたのだが、実際に被災地に赴いたことで風向きが一変した。

 現在、紗栄子のInstagramは「私も何かしなきゃって思いました」「外見も内面もカッコイイ!」といった絶賛で埋め尽くされ、掲示板サイトやSNSでも好意的な意見が大勢を占めている。

「多額の寄付はともすれば世間の嫉妬心を呼び起こしかねませんが、実際に行動するのは誰にでもできることではなく批判しようがない。押しかけボランディアが迷惑になることはあるものの、紗栄子の場合は被災者らに感謝されている様子を写真付きで報告しているのだから完璧です。数々の炎上騒動を起こしてきた紗栄子ですが、その経験もあって批判的なネットユーザーへの対策が上達したのかもしれませんね」(前同)

 かつては芸能界屈指の「嫌われキャラ」だった紗栄子だが、今では批判を恐れずに行動するスタンスが共感を呼んでいる状況だ。震災対応で女を上げたことによって、今後は芸能界での立ち位置も変わっていくのかもしれない。

文・佐藤勇馬(さとう・ゆうま)
※個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にライターとしてスカウトされて以来、ネットや携帯電話の問題を中心に芸能、事件、サブカル、マンガ、プロレス、カルト宗教など幅広い分野で記事を執筆中。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など多数。
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