【プロ野球】球界で有名な”馬主”たちを総まとめ (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

日本ハム・吉井理人投手コーチも馬主のひとり。愛馬・フォーシームとは、和訳すると「直球」の意味
日本ハム・吉井理人投手コーチも馬主のひとり。愛馬・フォーシームとは、和訳すると「直球」の意味

 競馬界では、5月29日の日本ダービーを頂点とした春のGⅠシリーズが真っ盛り。そんな中、球界関係者が所有する馬たちが相次いで出走し、競馬場を盛り上げている。

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■大魔神・佐々木主浩の所有馬はGⅠレースに出走

 もっとも目立ったのが、大魔神こと佐々木主浩氏がオーナーをつとめるシュヴァルグラン(牡4歳)だ。

 5月1日に京都競馬場で行われた第153回天皇賞・春では、中団からしぶとく脚を伸ばして3着。前哨戦の阪神大賞典を勝ち、初挑戦のGⅠで好走と、まさに前途洋々。父がハーツクライで、姉には同じく大魔神の持ち馬でGⅠを2勝しているヴィルシーナがおり、血統的にも奥が深い。まだまだ出世が見込める1頭であることは間違いない。

「大魔神軍団」には、他にも短距離で2連勝してオープンクラスまで上がってきたヴェルステルキング(牡4歳)や、故障で休養が1年以上に及んでいるが4勝を挙げているヴォルシェーブ(牡5歳)など、楽しみな馬たちも控えている。

■プロ野球現場組の所有馬も奮闘中!

 一方、プロ野球界の選手やコーチらの「現場組」では、DeNAの番長・三浦大輔、日本ハムの投手コーチ・吉井理人が馬主として奮闘中だ。

 番長の所有馬は、自身の代名詞でもある「リーゼント」が馬名につけられていることでもおなじみ。3勝2着7回と活躍したリーゼントブルースが昨年末で引退。

 残るは現役馬は、リーゼントロック(牡5歳・14戦3勝)とリーゼントフォルテ(牝3歳・6戦未勝利)のみ。リーゼントロックは、4月30日の京都競馬場での条件クラスに出走し11着だったが、これはスタートでの大出遅れという明確な敗因があった。次走以降、巻き返してくるはず。

 球界最年長投手となった番長は、今季、まだ1軍での登板がなく、ファームでの調整が続いている。本業では、ここからが踏ん張りどころといえる。

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