同じ芸能界で活動していても、ほとんど共演することなく、姉妹だと思われていない芸能人がいる。血が繋がっていても、顔だけでなく活躍するジャンルも違うことが多いので、姉妹とわかると「へ〜っ!?」と驚いてしまうかも。

　まずは芸名の苗字が違うのでわかりづらい芸能人から紹介しよう。現在放送中の連続ドラマ『僕のヤバイ妻』（フジテレビ系）で激しいベッドシーンが話題になっている、女優の相武紗季（３０）の姉は、宝塚歌劇団で２０１５年まで娘役として出演していた音花ゆりで、現在は舞台女優として活躍中。２人の母親は元タカラジェンヌの朱穂芽美で、相武も小さい頃は姉と同じく宝塚を目指していたそうだ。

　俳優の竹野内豊（４５）との交際が発覚し、最近では既に極秘結婚しているのでは、などと噂になっている女優、倉科カナ（２８）の妹は、グラビアアイドルで女優の橘希（２５）。４月２９日に発売されたＤＶＤ『シトラス気分』（エスデジタル）では大胆な水着姿を披露している。取材などで姉について質問されると、表情を硬くしてしまうそうだが、姉妹が不仲だったりするのかも？　ＮＨＫの連続テレビ小説『あまちゃん』で小泉今日子演じる主人公の母親の若い頃を演じて大ブレイク。映画、テレビ、ＣＭで幅広く活躍している有村架純（２３）は、一昨年７月発売の週刊誌で姉がグラビアタレントの新井ゆうこ（２５）であることが発覚。妹のネームバリューを利用した売名行為だと批判の声もあがったが、新井はそれを否定。確かに自分から有村の姉であるとアピールしたことはなく、周りが勝手に批判をしていたようだ。

　また、違うジャンルで活躍していて、姉妹だと気付かない芸能人もいる。２００５年にＮＨＫの連続テレビ小説『ファイト』で主演を務めたほか、数多くの映画やドラマに出演している、女優の本仮屋ユイカ（２８）の妹は東海テレビ放送のアナウンサー、本仮屋リイナ（２５）。ローカルワイド番組『スイッチ！』などに出演中だ。

　同じ血をわけた姉妹でも、活躍の仕方はさまざまなようだ。皆さんは何組ぐらい知っていただろうか？