伝説的ロックバンドのジャーニー、ライブのキャンセルを巡り法廷闘争へ

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ロックバンドのジャーニー、ライブのキャンセルを巡り法廷闘争へ
ロックバンドのジャーニー、ライブのキャンセルを巡り法廷闘争へ

 アメリカのロックバンドであるジャーニーが50万ドル(約5400万円)相当のコンサートキャンセルを巡ってモンスター・プロダクツ社を契約違反で訴えた。

『ドント・ストップ・ビリーヴィン』などで知られる同バンドはラスベガスで開かれた今年のコンシューマー・エレクトロニクス・ショー、CES 2016でのパフォーマンスに向けて巨額の契約を交わしていたというが、その出演がキャンセルになり「価値の低いバンド」に変更されたと13日に提出された法廷書類に記述されている。

 ザ・ハリウッド・リポーターによれば、ジャーニーはこの訴訟で出演料と予測判断利子、法定費用を求めているという。ジャーニーの弁護団体のハワード・キング氏はこのショーが昨年10月に予定されたが、主催者側がその出演料を支払う金銭的余裕がないことに気付き、同月内にキャンセルされたとしている。モンスター・プロダクツ社はそのキャンセルについて謝罪したと見られているものの、何も埋め合わせは提案されなかったという。

 このコンサートへの出演契約が交わされた当時、ジャーニーの元メンバーであるディーン・カストロノボが当時の婚約者に対するドメスティック・バイオレンスにより計3件の罪状で有罪を認め、司法取引により4年間の保護観察に科されていた。ディーンはこの判決の数か月前となる2015年6月にバンドから解雇されている。

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