野村周平にセクゾ中島健人、意外に多いクォーター芸能人たち

日刊大衆

野村周平にセクゾ中島健人、意外に多いクォーター芸能人たち

 V6の岡田准一(35)と俳優の浅野忠信(42)が出演するサッポロビールの「麦とホップThe Gold」の新バージョンCMが好評だ。4月末からオンエアされているこのCM、「宇宙大麦篇」と題して、エージェント役の岡田と浅野が宇宙に挑むというもの。今の日本映画界を代表する二大俳優が共演する、プチSF映画ともいうべきCMになっている。濃い顔立ちから岡田にはハーフ説が根強いが、本人はこれまで何度も否定している。一方の浅野は、祖父が北欧系のアメリカ人のクォーター。オランダ人の父とノルウェー人の母を持つ移民だったという事実が、ドキュメンタリー番組『ファミリーヒストリー』(NHK総合)での調査で明らかになった。

 浅野に限らず、芸能界には意外なクォーターが多い。優木まおみ(36)も、父は日本と中国のハーフ、母はロシアと中国のハーフの、いわゆる逆クォーターである。同じようにロシア人と日本人の血を引いている芸能人に布袋寅泰(54)がいるが、自伝によれば、父は韓国人、母は樺太(現・サハリン)生まれの日本人とロシア人のハーフ。つまり布袋も逆クォーターなのだ。

 日本人の血を引く逆クォーター芸能人といえば、Sexy Zoneのマリウス葉(16)もそうだ。父がドイツ人、母は中国人と日本人のハーフ。ちなみに同じくセクゾの中島健人(22)も、母親がフィリピン人と日本人のハーフで、いわゆるクォーター。東山紀之(49)も、祖父がロシア系であることを自伝で明かしている。他にジャニーズWESTの中間淳太(28)は、父方の祖母が台湾人のクォーターだということだったが、23歳の時に父方の祖父も台湾人で、父親は生粋の台湾人だったことが判明。クォーターではなく、ハーフであった。

 その中間が卒業した中華学校の後輩にあたる若手俳優の野村周平(22)も、祖父が中国人のクォーターだ。野村はクォーター芸能人の中でも、珍しくルーツの国の言葉に堪能。中国語を完璧に操ることができ、バラエティー番組出演時にはネタとして重宝されている。ほかにも、小澤征悦(41)はロシア人、水野美紀(41)はドイツ人、香椎由宇(29)はアメリカ人のクォーターと、外国人のルーツを持つ芸能人は数多い。国の政策により、来日する外国人の数はどんどん増加している。ハーフやクォーター芸能人が珍しくなくなる日も、きっと近いだろう。

「野村周平にセクゾ中島健人、意外に多いクォーター芸能人たち」のページです。デイリーニュースオンラインは、エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧