【プロ野球】DeNA好調の要因?梶谷隆幸の”信念の強さ”のヒミツに迫る (1/2ページ)

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梶谷隆幸の信念の強さのヒミツに迫る
梶谷隆幸の信念の強さのヒミツに迫る

 振り返れば、5月の横浜DeNAベイスターズは15勝7敗1分と絶好調。あれだけの借金が5月23日には完済となり、巨人を下位に退けた。ひとえに今永昇太、石田健大の若手投手陣の台頭に尽きるが、5月3日の梶谷隆幸の前線復帰とチームが浮上し始めた時期が一致していることから、多くのベイスターズファンから急上昇のシンボルと認識されている。

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■アレックス・ラミレス監督の梶谷構想

 ラミレス監督のシーズン前の構想は、「梶谷は2番に定着させる」というものだった。俊足と攻撃のバリエーションの豊富さからすれば当然の考え方である。しかし5月終盤で梶谷は3番に落ち着き、ラミレス監督も5月下旬に入って「梶谷にはもっと自由に打たせたい」とコメントしている。振り返ってみれば2番での打率は1割台、3番での打率は.276をマークし、長打を視野に入れたバッティングスタイルが成績を残していることがわかる。

■肉体改造

 そもそもここ数年の梶谷は、阪神の金本知憲監督がトレーニングを積んだ「アスリート」で自主トレを行い、自らに肉体改造を施している。これにより打球はより強く、遠くに飛ぶようになり、梶谷本人としても、より長打を意識した打撃スタイルにシフトしていたに違いない。

 しかしより長打のイメージを持つことによって三振も増加し、現時点で出場試合が倍ほどのホセ・ロペスと同数の25三振を喫するという弊害もある。

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