島崎遥香に横山由依…有力メンバーがAKB総選挙で低迷するワケ (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 昨年の第7回選抜総選挙では1位の指原が19万4049票、2位の柏木が16万7183票を獲得しており、今年も中間発表から順位が変動することは大いに考えられる。

 それでも有名メンバーが下位に沈んでいるのはちょっと驚きだ。横山由依はツイッターのフォロワーが67万人を超え、本選挙の公式ガイドブックで選抜メンバー入りも予想されていた入山は、隔週発売のヤングチャンピオンや6月2日発売の週刊ヤングジャンプ最新号で巻頭カラーを飾るなど露出度はバツグン。一方、中間発表5位のサプライズを起こしたSKEの須田亜香里(24)はグーグルプラスや755でフォロワーもいるが、ツイッターはわずか4万7千人弱。色んな要素がからみ合っていて確実な要因を探るのは難しいが、露出度の高さが必ずしも票数に比例していない点は興味深い。

「たとえフォロワーが少なくても、お金を払ってまで投票してくれるファンがどれだけいるか。お金のない若年層のみならず、財力のあるファンにどれだけアプローチできているか。"信者"とも呼べる熱心なファンを囲い込むことが重要なのかもしれません。他メンバーを出し抜くために、さながら国政選挙のような巧みさが要求されるようです。今後は本物の選挙コンサルタントに依頼するメンバーも出てくるかもしれませんね」(前出・関係者)

 巷では、2位の指原莉乃が九州エリアなどの組織票で順位を伸ばすのではないかと目されている。18日にどんな結末が待っているのか。そして売上枚数が230万枚を突破している"投票券付きCD"はどこまで記録を伸ばすのか……?

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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