【プロ野球】今季はやけに存在感!躍動する背番号90番台の男たち (1/2ページ)

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躍動するプロ野球背番号90番台の男たち
躍動するプロ野球背番号90番台の男たち

 プロ野球の背番号90番台というと、常識的にはコーチやスタッフらがつける背番号だった。

 近年では99番を背負った中村紀洋(近鉄ほか)など、選手もつけるようになったものの、その他の選手は大きな活躍が見られなかった。

 しかし今季のプロ野球界では、背番号90番台の選手の躍動が目立っている。そんな背番号90番台の活躍選手を紹介しよう。

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■「94」原口文仁が目指すは侍JAPANだ!

 今シーズン4月27日、育成から3年ぶりに支配下登録された原口文仁(阪神)。すぐさま巨人戦に代打出場を果たすと、プロ2打席目で初ヒット。ゴールデンウイーク中にスタメンに定着すると5月22日には5番を任されるまでの信頼を勝ち取った。

 出場試合数こそ少ないものの、打率は3割後半をキープして本塁打も5本放っている。気の早いタイガースファンは「日本代表の正捕手や!」と言っているとかいないとか。

 阿部慎之助(巨人)以降、打てる捕手が育っていないプロ野球界の現状を考えると、打撃だけなら代表に呼んでもおかしくない? と、さっそく小久保裕紀監督も視察したという。2017年のWBCに向けて、今年活躍すればチャンスはある。そんな原口に期待したい。

原口文仁(6月2日現在)
30試合/打率.362/5本塁打/18打点

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