【プロ野球】ソフトバンク強さの秘密?未来にはばたく”3軍ホークス” (1/2ページ)
ソフトバンクの先発ローテーションの一角として活躍する千賀滉大、1軍メンバーの飯田優也や牧原大成、上林誠知(写真)。そして、他球団で活躍する巨人の立岡宗一郎や中日の亀澤恭平。
彼らはホークスの3軍からプロ生活をスタートさせ、そして1軍のグラウンドに立った選手たちである。
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■ルーキーも実践で育てられる環境
2011年より3軍制度をスタートさせたソフトバンク。
メンバーは育成選手やルーキーが中心。大学や社会人、国内独立リーグに韓国プロ野球球団などを相手に年間70試合程度の予定が組まれている。ちなみに、昨年は71試合を消化して23勝40敗8引分、勝率.365。
勝つことができれば、なおよいものの、元々は他球団なら2軍での出場機会もままならない3軍の選手たち。練習では得ることのできない経験を積むことができ、実践の舞台で成長していく。ここから千賀も亀澤も育ったのだ。