ブルック・シールズ夫妻、30年間にも及ぶストーカー男を告発

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ブルック・シールズ夫妻、ストーカー裁判で証言台に
ブルック・シールズ夫妻、ストーカー裁判で証言台に

 ブルック・シールズ(51)と夫で脚本家のクリス・ヘンチー(52)が”ストーカー”とされる男の裁判で証言台に立った。ブルックはこの男、ジョン・レナルディから30年以上に渡ってつけ回された末、現在は娘のローワン(13)とグライアー(10)にターゲットを変えたとして訴訟を起こしており、今週にマンハッタン刑事裁判所で行われた審問にクリスと共に出廷した。

その際ブルックは「私はかなり長らくの間この問題を抱えていますが、私の幼い子供たちが巻き込まれたことで予想外の事態となりました」と裁判官に訴えた。

 49歳のレナルディはニューヨークのウェストビレッジにあるブルックの自宅からほど近い場所に住んでおり、ぬいぐるみを子供たちに送りつけてくるだけでなく、ブルックの偽のサインを車のフロントガラスにつけてブルックの自宅前で待ち伏せしていたこともあったという。

 またクリスは証言台に立った際、レナルディを退けることが出来なかった辛い気持ちを露わにしながら「私は常に家にいるわけではありません。妻が子供たちと外出するときに玄関を出たら右左見て安全かどうか確認しなければいけないような生活を送って欲しくありません」「私は彼にブルックのプライバシーを尊重するように伝え、彼女のところへ直接来るのは、そして子供と一緒にいる時は特に彼女を不安にさせるだけだと言いました」と話した。

 ニューヨーク・デイリー・ニュースによれば、クリスはさらにレナルディが1989年にストーカーによって殺害された女優のレベッカ・シェイファーについて触れたEメールを送ってきた時にはとても気分が害されたと続けたという。

 2年間に渡ってブルックに大量の手紙やツイートを送付し、自宅に頻繁に現れていたことでレナルディは現在、迷惑行為およびストーキングの罪に問われている。一方でレナルディの弁護士は、レナルディの行為は常軌を逸しているものの、有害なものではないため犯罪行為のレベルではないと反論している。

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