高知東生容疑者が逮捕された横浜の土地柄とマトリの動き (1/2ページ)

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高知東生容疑者が逮捕された横浜の土地柄とマトリの動き
高知東生容疑者が逮捕された横浜の土地柄とマトリの動き

 覚せい剤、不倫、ホテルと言う今年の芸能界の三大事件をまとめた様な事件が起きた。女優の高島礼子の旦那である元俳優高知東生容疑者が覚醒剤、大麻取締法違反の現行犯で逮捕された一件だ。

 逮捕したのは警察ではなく、厚労省の関東甲信越麻薬取締部、通称マトリと呼ばれる捜査機関だ。6月24日朝、横浜市内のラブホテルの一室で覚醒剤4グラムや乾燥大麻約2グラム、大麻煙草3本、ガラス製吸煙器具やストロー6本などをし、一緒にいたクラブホステス五十川敦子容疑者も現行犯逮捕された。

 この4グラムという数字は昨今の芸能人の所持量としては最も多い量である。その為に密売人説とか色々噂されているが、真相は今のところ不明だ。ただ間違いなく言える事は、両容疑者らは同ラブホテルに別々に入室し、その行動確認をしていたマトリが逮捕状、ガサ状を請求。それが朝方に交付されて、その後踏み込んだ、というのが確実な見立てではある。

 ではこの覚せい剤の入手は誰が行ったのか?

 現時点ではまだ判明していないが、この事件を追っている関係者は、その後の女性宅へのガサ入れを行った際に火で炙ったガラス容器が発見されるなど、この女性が入手ルートの可能性も高い、という可能性を示唆した。

 だが、高知東生容疑者も一筋縄では行かない。高知容疑者の卒業した高校は野球の名門である明徳義塾高校である、そこの有名な卒業生に相撲界を素行不良で引退を余儀なくされた力士がいるのだ。その力士と高知容疑者は遊び仲間であるという。そのルートから薬物を引いた線もまだ考えられる。

 筆者はこの逮捕の第一報を聞いた時に横浜のラブホテルと聞いたので、勝手に新横浜周辺を想像したが、横浜のど真ん中の黄金町周辺のラブホと聞いて正直驚いた。今時そんな分かりやすい場所、しかも伊勢佐木警察署の真横のホテルであるという。

 この周辺は覚醒剤の売人が多くいる場所である。これは憶測ではあるが、密告した相手が覚醒剤の末端の売人からの情報提供で逮捕という事も十分に考えられる。マトリは小さい末端ユーザーは相手にしない。目の前で売買が行われていても、その先を摘発する為に見逃す事はよくある話だ。

 末端の売人よりも名前の売れている芸能人の逮捕の方が社会的な影響は大きい。

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