常用者の末期的行動?高知東生容疑者が”ラブホテル”で逮捕された背景

デイリーニュースオンライン

Photo by Amateur.Qin
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 女優・高島礼子の夫で元俳優の高知東生(51)が24日、覚せい剤取締法違反などの容疑で関東信越厚生局麻薬取締部(通称・マトリ)に現行犯逮捕された。

 このとき、一緒に逮捕されたのは、クラブホステスの五十川敦子(33)容疑者で、現場となったラブホテルでは、覚せい剤4グラムや乾燥大麻などが押収されている。両容疑者がいたのは横浜市内のラブホテルだった。この“逮捕された場所”から二人の行動や関係が読み取れるという。

「現場は伊勢崎署の近くで、なぜこんな場所でと驚きますが、じつはこの一帯は覚せい剤の密売人が多いといわれているエリア。ここで現物を手に入れて、すぐにラブホテルへチェックインして試すような薬物常用者も多い。両容疑者のどちらかがこの一帯で覚せい剤を入手していた可能性がある」(報道関係者)

 覚せい剤の密売エリアの中心にあるラブホテルで現行犯逮捕された二人。とても冷静な判断ができていたとは思えない行動ぶりだ。

「所持していた量が4グラムと大量だったのは、この日が売人との受け渡し当日だったのかもしれません。そうだとしたら、二人の薬物依存度はかなり高い。マトリは基本、精度の高い情報でなければ動きませんが、今回は密売人からの密告だったという線も考えられます」(前出・関係者)

 ラブホテルで不倫カップルが薬物で逮捕されるという、どこまでも恥ずかしい事件を起こした高知東生容疑者。違法薬物に手を染めなければ、ここまで無残な姿を晒すことはなかっただろう。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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