【プロ野球】今江の“バット投げ出し”ほか楽天選手のユニーク打法 (1/2ページ)

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。楽天選手のユニークなクセや曲芸!
。楽天選手のユニークなクセや曲芸!

 一流の技術を披露するプロ野球選手はプレーがすごいだけではなく、クセやルーティン、曲芸的なプレーや美技も実にユニークだ。今回は、筆者が定点観測する楽天の選手が打席でみせるそれらの所作を紹介しよう。

■あがり症・中川大志のリラックス法は?

 まずは中川大志だ。昨年、格安年俸の4番打者として注目を集めた和製大砲候補は、打席内で右手首を鼻に当てる仕草をみせる。

 あらかじめつけた甘い香水をかぎながら深呼吸をすることで、平常心を保つのだという。なるほど、あがり症の中川によるリラックス方法なのだ。

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■“バット投げ出し打法”による今江の打撃結果は?

 一番有名な曲芸は、FA加入した今江敏晃の“バット投げ出し打法”だろう。ロッテ時代から披露するこの打法は、スイングしにいくバットをコンタクトの直前で手放し、放り出したバットに球を当てていく今江特有の個人技。特に外角低め変化球のときに多くみられる。

 楽天移籍後の今シーズンも7月3日現在、7回披露している。その結果は5打数1安打2三振(うちファウル2本)。3月30日、古巣・ロッテ戦の7回にこの打法で放ったセカンド内野安打は、終盤の貴重な追加点を叩き出すタイムリーになった。

 この曲芸はチームメイトも真似するようになり、聖澤諒と銀次も挑戦。しかし、ヒットは出ていない。聖澤は5回試みて、3打数無安打2三振(うちファウル2本)。銀次は1回試みた結果、ファウルに終わった。

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