嵐の二宮和也（33）の熱愛騒動が、ファンに激震を与えている。“アラシック”と呼ばれる熱狂的なファンが多く存在する嵐だけに、今回の報道は「ファン離れ」が加速する可能性も否めない。

　これまで、長澤まさみ（29）や佐々木希（28）らと浮き名を流してきた二宮。『女性セブン』（小学館）によれば、新恋人とされる伊藤綾子（35）とは互いの自宅を行き来する自宅デートを重ね、厳戒態勢の交際を続けてきた。

「そもそも、二宮は極度のインドア派で有名。休日の昼食は趣味のゲームに集中するために出前をとり、その出前持ちに『同じものを20時に持って来て』と頼むほど出不精なんです。昨年12月に放送されたバラエティでは、いつも出前を頼むお店から餃子をプレゼントされ、そこで初めて『自分の誕生日だった』ことに気づいたと告白。女性ファンはこうした“引きこもり”エピソードに安堵する一方で、二宮の生活スタイルは世間の男性からも共感を得ていました」（ジャニーズに詳しいライター）

　そんな中、伊藤アナとの熱愛疑惑が浮上。さらに、事態は泥沼化する。ファンの調査により、伊藤が会員制有料ブログで、二宮との生活が垣間見えるプライベートを公開していたことが判明し、大騒ぎになったのだ。

■「今日のVS嵐は心から楽しめない」

　伊藤は頻繁に手作り料理の写真をアップしているのだが、二宮が好きなハンバーグの写真も発見された。

「二宮の発言から『女性の影がない』と安心していたファンも多かった。それが、決定的ではないとはいえ、ハンバーグ写真。これには裏切られたと、ファンたちのショックは計り知れない。熱愛を伝えた『女性セブン』の発売日は『VS嵐』（フジテレビ系）の放送がありましたが、『今日の「VS嵐」は、心から楽しめない』といった悲痛な叫びがTwitter上に溢れていました。また、二宮はメンバーの相葉雅紀（33）と仲が良く、2人のアツアツぶりに萌えるファンが多いんです。熱愛報道で“腐売り”もできなくなったとなれば、ファン離れは必至でしょうね」（前同）

　アイドルが恋愛を隠すのは当然とはいえ、ファンを裏切った代償はあまりにも大きい。

文・佐々木浩司（ささき・こうじ）

※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』（宝島社）など。