「仮面ライダースーパー1・高杉俊介」5000万円借金踏み倒しヒーローの「無反省余罪」 (1/2ページ)

アサ芸プラス

「仮面ライダースーパー1・高杉俊介」5000万円借金踏み倒しヒーローの「無反省余罪」

 仮面ライダーがファンから金を無心──。ウソのようなホントの醜聞に、恥の上塗りとなる「無反省余罪」が発覚した。被害者多数、莫大な借金を踏み倒した正義のヒーローは、返済を迫るファンをひき殺す寸前だったというのだ。

 借金騒動が明るみに出たのは昨年2月のこと。「週刊ポスト」誌上で、80年放送開始の仮面ライダーシリーズ第7作「仮面ライダースーパー1」(TBS系)で主演を務めた俳優・高杉俊介(66)が、ファンから総額5000万円超の借金をしている、と報じられた。

 ここ数年はめぼしい仕事もなく、だまし取った金は生活費に消えたと見られる。

 借金の内訳は、1人約2400万円という“大口”が2件、他にも数万円から数十万円を複数のファン、関係者から借りており、そのほとんどを返済していない。高杉が09年の一時期だけ俳優として所属した制作会社の社長で、自身も借金トラブルに巻き込まれた平山陽氏が語る。

「私たち関係者の間では、高杉のことを“つきもの”と呼んでいます。まるで取りつくように寄生先から借金を重ねているからです」

 金を引っ張るための泣き落としの手口も多彩で、

「ヤクザから(仮面ライダーの)変身ベルトを取り戻したい」

「明日までに金を払わないと東京湾に沈められる」

「これから闇金融に行ってきます」

 と、手を変え品を変え理由を作り、相手の同情を誘うのだという。

「“ヒーローなんだから、お金を返さないはずがない”と思ってしまうんだそうです。そんなバカな、と思われるかもしれませんが、そういう洗脳状態に持っていくのが非常にうまいと思います」(前出・平山氏、以下証言は平山氏)

 その“洗脳”が解けたファンから訴えられ、今年4月8日に本件では初となる裁判が開かれた。高杉が出廷しなかったため、平山氏や大口被害者の女性ファン・Aさんらが自宅を訪ね、高杉が土下座して返済を約束した場面は、複数の情報番組でも報じられた。

 そして、4月22日、前回とは別の元ファンによる裁判が再び開かれた。しかしまたも高杉は現れない。

「もう一度、高杉の自宅を訪ねました。でも誰もいる気配がない。

「「仮面ライダースーパー1・高杉俊介」5000万円借金踏み倒しヒーローの「無反省余罪」」のページです。デイリーニュースオンラインは、仮面ライダースーパー1週刊アサヒ芸能 2016年 7/14号高杉俊介借金仮面ライダーエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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