【プロ野球】DeNA・三浦大輔が”安打記録更新”でシーズン開幕 (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

「安打記録更新」に「セ・パの最年長投手」が同時登板!!
「安打記録更新」に「セ・パの最年長投手」が同時登板!!

■ハマの番長の初登板は出だしでリズムに乗れず…

 7月11日、球界最年長で42歳の三浦大輔(DeNA)が、今季初登板を果たした。勝てば24年連続勝利で、これは歴代単独1位の記録だ(昨年までの23年連続は1位タイ)。

 両チームのファンが見守るなか、試合は先頭打者の大島洋平がいきなりの二塁打。ヒットにはなったが、ファーストのロペスがミットを弾かれてしまった当たり。上手くさばいていればアウトにできた打球だった。

 大島は、7月9日のヤクルト戦でも、5年ぶりの登板だった由規に、いきなりの二塁打を浴びせている。周囲の雑音に惑わされることなく、打席に集中できているのは、さすがだ。

 続く2番の堂上直倫は、初球、送りバントを失敗したあとの2球目を、バスターに切り替えてライト前にタイムリー。この1、2番との対戦が、三浦にとってはアンラッキーだった。

 そこからは、福田永将のタイムリー、エルナンデスの3ランなどで、中日が一挙に6点。初回で試合の行方は、ほぼ決まってしまった……。

 ただ、その後も4回まで投げた三浦は、2回以降もランナーを出しながら、身上の粘りのピッチングで無失点。試合後は「この悔しさを次につなげたい」と語るなど、前向きな姿勢を見せていた。24年連続勝利は、次回以降に期待だ。

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■投手としては歴代1位の記録更新も!

 ピッチングでは結果を出せなった三浦だが、2回裏の打席では、レフト前にクリーンヒット。これにより「歴代4位タイの24年連続安打」を達成した。

 この記録の1位は25年連続の谷繁元信。2位が25年連続の野村克也と山崎武司。三浦は大島康徳と並んで4位タイ。顔ぶれを見ればわかるとおり、投手としては2位の小山正明(21年連続)を引き離し、記録を更新した。

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