【プロ野球】魔球”ナックル”を解禁?オールスターで魅せたDeNA・山崎康晃のサプライズ (1/2ページ)
夏の祭典、オールスターゲームが終了。今回は日本ハム・大谷翔平が打撃で話題をさらった。
ここでは、2年連続Aクラスでのターンでオールスターゲームを迎えたDeNAの守護神・山崎康晃にスポットを当ててみたい。
まず初戦は、DeNAのキャプテン・筒香嘉智が暴れまくりMVPを奪取。続く、横浜スタジアムでの開催となった第2戦、セ・リーグリードの最終回に山崎が登場した。地元・横浜ファンによる「康晃ジャンプ」にハマスタが揺れる。
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■いきなりの「魔球・ナックルボール」!
マウンドに上がった山崎は、阪神・原口文仁のサインに長々と首を振る。放った初球はナックル。球種がわかっていても予測不能な軌道に惑わされた原口はファンブルしてしまったが、判定はストライク。いきなりの「魔球」のにハマスタがざわめいた。
■番長のサプライズ投球を継承
これまで、球場をざわつかせる「サプライズ投球」をオールスターゲームで見せてきたDeNA(横浜時代含む)の投手といえば、番長・三浦大輔。三浦は大打者相手に山なりの超スローカーブを放って、球場を沸かせてきた。
「ハマの守護神」となった山崎は、今回のオールスターゲームで大先輩の「サプライズ投球」を継承した。