【プロ野球】広島・暗黒期のヒーロー、今季優勝の瞬間に再び輝けるのか? (1/2ページ)

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今季、彼らは優勝の瞬間に再び輝けるのか!?
今季、彼らは優勝の瞬間に再び輝けるのか!?

 7月19日現在、54勝33敗2分。貯金21。2位に10ゲームの差をつける独走状態で、20年ぶりの首位ターンを決めた広島。主力、控えともに充実。それぞれが役割をこなし、日替わりでヒーローが生まれている。

 しかし、一見盤石に見える広島であるが、リーグ戦はまだ60試合近く残っている。ここまで突っ走り続けた疲労、優勝へのプレッシャーは必ず襲ってくるだろう。

 そんなときにチームを救うヒーローが出現すれば、必ずや25年ぶりの悲願は達成されるはずだ。

 では、そのヒーローとなるべき選手達は誰なのか? 個人的な期待と希望を含め紹介したい。

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■チーム随一の長距離砲、今度こそ覚醒なるか!?

 まず、期待したいのが、2008年ドラフト1位・岩本貴裕だ。

 182センチ90キロの恵まれた体格。その“恵体”から放たれる長打は、2年目の2010年に2か月で14本塁打を放ったことで実証済みだ。4年目の2012年には、約2カ月に渡って4番を務めるなど、随所で活躍を見せてきた。

 しかし、短い期間での活躍はあれど、年間通しての活躍がない岩本。ファンの多くは、ポテンシャルの高さを知るだけにもどかしさを隠せない。しかも、ここ2年は短期間の活躍すらない、忘れられた存在になりつつあった。

 昨シーズンのオフに、岩本は目の手術を行った。今シーズンは出遅れてしまったが7月1日に初昇格。ここまで(7月19日現在)9打数4安打と結果を残している。

 例年、夏場に登場し活躍する岩本。同タイプのライバルは多いがポテンシャルでは引けを取らない。
 また、「日本人の長距離砲」という存在にはロマンを掻き立てられる。そのためファンの期待は大きく、それに応えるだけの力があることも信じている。チーム屈指の長距離砲が放つ優勝へのアーチに期待したい。

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