早くも暗雲?鈴木保奈美『ノンママ白書』が不安だらけの船出

デイリーニュースオンライン

「ノンママ白書オフィシャルサイト」より
「ノンママ白書オフィシャルサイト」より

 8月13日から放送されるドラマ『ノンママ白書』(フジテレビ系)で、鈴木保奈美(49)が18年ぶりに主演を飾ることで話題になっている。しかし一部報道関係者の間では、本作の出来を心配する声が出てきた。

■キャストで話題作りの傾向変わらず

 かつて80〜90年代に一世を風靡した鈴木。久しぶりに連ドラで主演をつとめ、バツイチで子無し(=ノンママ)の49歳、広告会社のクリエイターを演じる。4日の制作発表会では、オシャレを楽しむ同主人公にちなんで「初めてネイルサロンに行った」「ファッションを楽しみたい」などと述べ、共演する二人のノンママである菊池桃子(48)、渡辺真起子(47)らとともに撮影に集中している様子を見せていた。

「ジャニーズの濱田崇裕(ジャニーズWEST・27)と、最近存在感の薄かった鈴木をセッティングしました。フジは、キャストで話題作りを行なう傾向は今までと変えないようです。また“世の風潮の変化と現状を受け止めながら輝き続けるアラフィフヒロインは鈴木さんだけ”と自信タップリに謳っていますが、時代の変化に対応できずに凋落しているフジが言うと何だか滑稽です」(報道関係者)

■不安を煽る公式映像 不評は徹底回避

 YouTube上では、同ドラマのPR映像(東海テレビ公式チャンネル)を公開中。ただしコメントも評価もできない設定で、動画の再生回数は1週間で1万7千回弱と心細い結果だ。

 肝心の映像はちょっと怖い。社内で「仕事はちゃんとしようということを言ってるの!」とヒステリックに泣き叫ぶ鈴木、「私たちワーママのこと分かってないですよね」と聞いてて少し恥ずかしいセリフを吐く内山理名(34)らが不安感を煽る。

「渡辺さんが『セリフが本当に長い』と苦労している様子で、どうも『コキン法(男女雇用機会均等法の略称)』などの説明セリフが多い模様です。また『ノンママ』に限りませんが、何かと略して呼ぶフジのバブリーな風潮はウスラ寒いまま。おまけに会見では、記者の質問を一つしか受け付けず、報道陣をややザワつかせたみたいです。キャストにネガティブなネタは特にありませんでしたが、ムダなボロが出ないようにしたのかもしれません」(前出・関係者)

 知れば知るほど心配になってくる『ノンママ白書』。フジは公式サイトで「同世代女性も、将来のアラフィフ女性も、苦しいけれど輝き続けるアラフィフヒロイン・土井玲子に、必ず共感する!!」と力強く宣言しているが、はたしてアラフィフ路線は視聴者に受け入れられるのか?

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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