イチロー 来季は日本球界復帰か 巨人入団に松井秀喜が暗躍!?

週刊実話

 メジャーリーグで周囲の予想を覆して、5月から急激に勝ち星を増やし始めたマイアミ・マーリンズ。その原動力となったのがイチロー(42)だ。そんなレジェンドともいえるイチローにメジャー通算3000本安打達成後、日本球界復帰の可能性が浮上し始めた。

 これまで世界最高峰のMLBの第一線で活躍してきた伝説の男だけに、ステップダウンともいえる日本球界復帰は「プライドが許さない」と見られていた。しかし、今回の大記録達成をひとつの区切りとして、状況が大きく変わりつつあるという。
 「今季序盤は数年来の不調を払しょくするほど好調で、日米通算最多安打の記録をあっさりと更新しました。しかし、その後はペースが落ち、7月はスタメンで起用されてもノーヒットに終わる日が続いた。来季は年俸200ドルで再契約するか、違約金を支払って契約を見送るか、球団が選択できることになっている。当初、好調のイチローを見て、球団は再契約すると見られていましたが、夏場の失速で、その希望的観測もあやしくなってきています」(在米のスポーツライター)

 '03年のワールドシリーズ優勝以降、下位に低迷してきたマーリンズ。そんなチームに“お手本”の意味もあって移籍してきたのがイチローだった。しかし今季、チームはワイルドカードを争うほど力をつけ、イチローが争ってきた外野陣はメジャーリーグ屈指と言われるほどに成長。記録達成の興行を終え、お手本としての役目をなしえた選手と再契約するほど、メジャー球団は甘くなく、出場機会が激減する可能性は高い。

 もっとも、「50歳まで現役」を明言しているイチローだけに、日本からの移籍候補は引く手あまた。古巣オリックス、資金力のあるソフトバンクのほか、相思相愛なのが巨人。それも絶妙のタイミングで待望論が強まっている。
 「広域指定暴力団の元組長と主将の坂本勇人、選手会長の長野久義、左のエース内海哲也らが複数回、飲食をともにしていたことが報道され、巨人はV逸を機に抜本的粛清を始めます。その鬼軍曹役を巨人首脳はイチローに期待しているのです」(スポーツ紙デスク)
 仕掛け人は、次期監督が内定している松井秀喜氏という情報もある。高校時代からのライバルで先輩のイチローは煙たい存在だが、監督就任の前に「地ならし」をしてもらうには最適任者。

 ニューヨークディリーニュース紙は一面で、イチローを評して「悪いな、ピート・ローズ! イチローがずっとメジャーでプレーしていたら、4600安打していたという理由はこれだ!」という見出しで賛美した。
 天才イチローのプレーが日本で見られるのが夢ではなくなってきている。

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