【祝!3000本安打達成】イチロー流 怪我をしない天才の自己管理方法 (1/2ページ)
2016年8月7日、シアトルマリナーズのイチロー選手が、メジャー通算3000安打達成しました。
前人未到の大記録を更新した天才は、なぜ42歳になった今もなお色あせぬ活躍を放っているのでしょうか。
その偉業の裏では、イチローの徹底した「怪我をしないための自己管理」が隠されているようです。今回はこの「イチローの自己管理方法」を医師に解説していただきました。
イチローの計算された筋肉作り3つのポイント
トレーニング中にきちんと酸素の供給ができ、乳酸がたまらないような運動ができるマシンを使うことによって、精密に計算された希望通りの筋肉を作る効果が挙げられます。
しなやかな筋肉作り
イチローは大きく肥大した筋肉ではなく、弾力性のあるしなやかな筋肉をつけることを意識しています。
重量挙げの選手のような大きい筋肉ではなく、野球や本人のプレイスタイルに合ったけがから自分を守ってくれるようなしなやかに伸びる筋肉づくりをしているといわれます。
初動負荷トレーニング
動き始めに負荷がかかるような「初動負荷トレーニング」を行うことにより、筋肉に力を籠めすぎず、自然に筋肉が伸び縮みすることになるので、より自然に柔らかい筋肉をつけることができます。
いつもは使わない筋肉もまんべんなく鍛えてるようですね。 イチローは怪我をしないためのストレッチを重要視している イチロー選手は、怪我をしないためのストレッチを非常に大切にしていることでも知られていますね。
毎日、同じメニューのストレッチをこなしていて、股割りなどの股関節のストレッチ、肩入れのストレッチなどは有名ですし、バランスボールを用いていることも知られています。
こうして身体をあらゆる動きに対応できるように柔軟にしておくことによって、突発的な動きにも対応しやすく、けがもしにくくなるものと思われます。