市川海老蔵、妻・麻央の取材批判の裏で息子のプライバシー切り売りに疑問の声

アサジョ

市川海老蔵、妻・麻央の取材批判の裏で息子のプライバシー切り売りに疑問の声

 妻・小林麻央の乳がん治療に関して、マスコミに対して再三の取材自粛を要請している市川海老蔵。小さな子供2人を抱えることもあり、当初は「病人の自宅に押し掛けるマスコミは最低!」などと海老蔵の態度を称賛する声も多かった。

 だが、8月7日に海老蔵が更新したブログでは、麻央の治療法を巡って紆余曲折があったと報じる記事に対して「真剣にやめてください!」「1番迷惑と私感じます」と強い調子で反発。この徹底したマスコミへの抗議に、世間からも疑問の声が浮かび始めているようだ。芸能ライターが指摘する。

「今回のブログでは、病院関係者など周囲に対する取材行為も完全拒絶する姿勢を示しています。しかし著名人の病気は世間にとって大きな関心事であり、政治家や皇族でさえ病状を細かく報じられるのは当たり前のこと。その中であらゆる取材をシャットアウトしようとする海老蔵の姿勢には『いったい何様?』との声があがり始めています」

 妻の病状については一切の取材を拒絶する一方で、ブログの更新回数は減る気配を見せない海老蔵。息子で跡取りの勸玄くんについては3歳の幼児にもかかわらず、バンバン顔出しする有様だ。自分では家族のプライバシーも切り売りしているのに、マスコミの取材は認めないという方針では、世間の理解は得られないのではないだろうか。

「海老蔵は結局、自分が発信した情報だけを記事にしろと言っているのと同じことです。従来の歌舞伎界ではそれでも良かったのかもしれませんが、海老蔵は歌舞伎の枠を飛び出して芸能人として活動する立場。それでもなお、取材は一切認めないというのはさすがにムシが良すぎるでしょう」(前出・芸能ライター)

 いずれにせよ、闘病中の麻央に負担がかからないことが最優先であることには変わりはない。その目的のためには、より賢いマスコミ対策が海老蔵には求められそうだ。

(白根麻子)

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