SMAPの年内解散、一番悪いのは誰なのかを検証した (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

photo by Chandler Abraham
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 知らない人が意外と多いが、SMAPとはSports Music Assemble People(スポーツと音楽を楽しむために集まった人々)の頭文字を集めたもの(注1)。その人達が、リオデジャネイロ五輪が最高潮を迎えた時に、まさか! の発表をするとは……。

 国民的アイドル・SMAPの突然の解散発表は、五輪の話題すら吹き飛ばすほどの衝撃をもたらした。同時期のSEALDs(注2)の解散など、当たり前だが誰も注目していない。その連日のSMAP報道で、各メディアとも経緯の描写はほぼブレがなく定説化してきた。議論百出なのは、各人の評価だ。

「原因は○○」「✕✕は悪く無い」といった、どこかの陣営の息がかかったらしき記事も出てきたが、ここでは努めて客観的に各人の評価をしてみたい。いったい、一番悪いのは誰なんだ?

【木村拓哉(43)】…1月の独立騒動以来、もっとも批判された人間のひとり。確かにいったん独立派に加わりながら、事務所側に寝返ったこと。ファンへの報告で一人だけいい子ぶって仕切った態度が、カンに触った人が多かった。

【中居正広(44)】…独立派のボスとして、屈辱に必死に耐える姿が涙を誘った。今回も複雑な感情を抑えて、最後まで解散阻止に動いた。あまり悪く言われない。

【香取慎吾(39)】…ジャニーズ事務所を追われた元マネージャー、飯島三智氏を最も慕っていただけに、独立挫折によって深く傷つく。ゆえに木村を激しく嫌悪し、今回の解散騒動のトリガーを引いたことで責められている。

【草なぎ剛(42)】…仲の良さゆえ、香取に同調。メンバー内解散推進派No.2。

【稲垣吾郎(42)】…独立派では唯一、木村との仲が近い。が、生来の性格か、付和雷同的に解散派に加わった。

 と、メンバー内では解散騒動の主犯扱いされているのは香取。独立騒動から続けて批判されているのが木村といったところ。

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