【プロ野球】阪神に勝たねばならぬ! DeNAは苦手・阪神から3位の座を守ることができるのか!? (1/2ページ)
球団初のCS出場をかけて、DeNAファンの間ではますます緊張感が高まってきた。
チームの借金がなかなか消えないなかシビアな3位争いが続くが、その借金完済を阻む主たる要因は、阪神タイガースに対する負け越しだ。セ・リーグのほかの球団には借金なしにもかかわらず、阪神にだけは8つの借金。すでに今季の対阪神の負け越しは確定している。
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■【投手陣】なぜ阪神を苦手に? ~被安打、被本塁打は最低だが……~
今季のDeNAは、投手陣の安定感で辛くもAクラスに留まっている。だが、阪神に対してはどうだろう。
8月29日現在、対阪神の防御率は4.34。やはりセ・リーグの対戦球団のなかでもっとも悪い。しかし内容を見ると、被安打、被本塁打はともに対阪神が一番少ない。
つまり、阪神が少ないチャンスをものにして試合を制しているといえる。
■【打撃陣】なぜ阪神を苦手に? ~メッセンジャー、岩貞が天敵に~
それでは、DeNAの打撃陣は阪神投手陣を攻略できていないのだろうか。
投手別の対戦成績を見ると、メッセンジャーに3敗、岩貞祐太に3敗と、この2人から6敗を喫している。
どうやら打撃陣は、苦手投手を攻略できていないようだ。
CS進出へ向けて、この両投手を打ち崩せるかが鍵となるが、ふたりと「横浜」との因縁も紹介しておきたい。