予算2000円以内でOK!自分好みのおいしいワインを選ぶコツ (1/3ページ)

Suzie(スージー)

予算2000円以内でOK!自分好みのおいしいワインを選ぶコツ

銘柄の選び方、食事との合わせ方、マナーなどなど、お酒を選ぶ際にはなにかと知識が必要になるもの。

しかし、それらはなかなか人に聞きづらくもあります。

そこで参考にしたいのが、『世界で一番わかりやすい おいしいお酒の選び方』(山口直樹著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)。

著者は高級フランス料理店、一流店でのバーテンダーなどを経験したのち、日本酒業界に貢献できる仕事をしたいと一念発起したという人物。現在は、銀座の日本酒専門店「方舟」を運営する会社で支配人を務めています。

「日本酒学講師」「酒匠(さかしょう)」「FBO専属テイスター」「調理師免許」「ワインソムリエ」などさまざまな資格をも持つという、いわば酒文化・食文化のプロフェッショナル。そんなキャリアに基づき、お酒について知っておきたいことを指南してくれているわけです。

きょうはそのなかから、ワインに関する豆知識をご紹介したいと思います。

■「誰々がほめた」は無視して大丈夫

近年は輸入食品を扱っているお店も増え、スーパーやコンビニなど、ワインを買える場所も格段に増えてきました。とはいえ、そのなかから「これ!」と思えるワインを選ぶのは難しいことでもあります。

「〇〇賞受賞!」などの謳い文句もよく見かけますが、ワインには数え切れないほど多くの賞があり、そのレベルもピンキリ。

著名な評論家が勧めているといっても、好き嫌いは人それぞれ。それだけでは、自分の好みに合うかどうかはわからないわけです。

だからますますわかりにくくなるのですが、基本的には受賞歴や「誰々がほめた」というような要素は除外して考えるべきだと著者は断言しています。

ヴィンテージも、よほどの玄人でなければ混乱するだけなので、まずは無視して構わないのだとか。

■大切なのは品種とシチュエーション

では、なにを重視すべきかといえば、大事なのは品種。また、宅飲みワインを選ぶときには、シチュエーションにも注目すべきだともいいます。

「予算2000円以内でOK!自分好みのおいしいワインを選ぶコツ」のページです。デイリーニュースオンラインは、レビュー女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧