読書の秋到来! 現役大学生に聞いた「人生のバイブル」6選 (1/2ページ)
夜が長くなり、気温も下がってすごしやすくなる秋は、読書にピッタリな季節。そこで今回は、「人生のバイブル」とも言える大切な一冊について、大学生に聞いてみました。この秋に読みたい本がまだ見つかっていない人は、参考にしてはいかがでしょうか?
■人生に大きな影響を与えた一冊
・『のだめカンタービレ』。自分が進みたい道を明確に決めるきっかけになったから(女性/22歳/大学4年生)
・京極夏彦の百鬼夜行シリーズ。その本がきっかけで民俗学に興味を持ち、今の短大へと進学したから(女性/19歳/短大・専門学校生)
一冊の本が、進む道を決めるキッカケになったという人も。本はときに、人生の可能性を広げてくれます。
■読書の楽しさを知った一冊
・星新一の『ブランコのむこうで』。本を好きになったきっかけが、この作品だから(女性/21歳/大学4年生)
・荒川弘の『鋼の錬金術師』。それまで少女漫画しか読んでいなかった私が、少年漫画にハマるきっかけとなった漫画(女性/18歳/大学1年生)
・『100万回生きたねこ』。はじめて何回も読んだ絵本だった(女性/21歳/大学3年生)
ある本がキッカケで、読書が好きになったという人も。一冊読むと、また別の一冊へ……と、つながっていくことも読書の醍醐味です。
■大切なことを教えてくれた一冊
・持田あきの『おもいで金平糖』。今を大切に生きたり、今大切な人に大好きな気持ちを伝えたりする重要さ、時間の大切さを教えてくれた本(女性/19歳/大学1年生)
・スタインベック『ハツカネズミと人間』。幸福とは何か、夢とは何かを考えさせられた(女性/21歳/大学4年生)
・パウロ・コエーリョの『アルケミスト』。