【プロ野球】「とりあえず生中!」の前に、ヤクルトの合言葉「とりあえず◯◯!」を3つ紹介! (1/3ページ)

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ヤクルトの合言葉「とりあえず◯◯!」を3つ紹介!
ヤクルトの合言葉「とりあえず◯◯!」を3つ紹介!

 「とりあえず生中!」。社会人になると飲み会や食事の席で飛び交う定番のセリフだ。社会人の方なら一度は耳にしたことがあるフレーズだろう。

 プロ野球の世界、というよりヤクルトでもこの「とりあえず◯◯」があるようだ。

 今回ヤクルトで発見された!?「とりあえず◯◯」を3つ紹介しよう。

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■とりあえず秋吉!

 一昨年のシーズンは61試合、昨シーズンは74試合に登板と秋吉亮は投げに投げた。今年も8月29日現在で62試合に登板している。入団以来3年連続60試合以上の登板はセ・リーグ初の快挙。そして、今シーズン67試合以上の登板となれば、稲尾和久(元西鉄、1956年プロ入り)以来の入団から3年で200試合登板となる。

 秋吉自身も「間隔が長くなると調子が狂う」と語っているように、ハードな起用のほうが本人にとってもよいのだろう。現在はクローザーに固定されているので起用法は安定しているが、真中満監督、高津臣吾投手コーチの間では「とりあえず秋吉!」これが合言葉となっているかもしれない。

■とりあえずショート!

 ヤクルトがドラフトで獲得する内野手はショートが多い。というよりもショートばかり指名するといっても過言ではない。ショートをこなせれば他のポジションへのコンバートもしやすいからだろうか。山田哲人、川端慎吾といった中軸選手たちも高校時代はショートを守っていた。

 昨年のドラフトで獲得した内野手・廣岡大志、渡邉大樹も高校時代にショートで起用されている。ヤクルトの内野手が全員元ショートになることも珍しくない。

 ヤクルトがショート以外の内野手を指名したのは、2005年の希望枠・武内晋一までさかのぼる。ヤクルトのドラフト戦略は「とりあえずショート!」なのだ。

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