【プロ野球】ソフトバンク3連覇のために、大舞台に強い男・大隣憲司よ立ち上がれ!! (1/2ページ)

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大舞台に強い男・大隣憲司よ立ち上がれ!!
大舞台に強い男・大隣憲司よ立ち上がれ!!

 圧倒的強さで広島が25年ぶりの優勝を決めたセ・リーグに対し、パ・リーグは、9月になってもデッドヒートが続いている。

 6月にもマジック点灯かといわれていたソフトバンクが夏以降に大きくつまずき、日本ハムとの激しい首位争い。

 あれ、この状況。2年前にも見たことあるぞ?

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■最終戦ヤフオクドームで胴上げ!

 2014年、断然の首位を走っていたソフトバンクが突然失速したのが9月。あれよあれよと貯金を減らし、残り11試合からの10試合で1勝9敗という体たらく。とうとう追い上げてきたオリックスにマジックが点灯してしまう。

 そして迎えた、ソフトバンクのシーズン最終戦。場所はヤフオクドーム。相手はオリックス。

 勝てばソフトバンクの優勝。負ければオリックスが残り2試合でマジック1。崖っぷちに立つソフトバンクの先発のマウンドを託されたのは大隣憲司だった。

 前年、黄色靭帯骨化症を患ったが、この年、8試合に登板の大隣は大舞台で6回無失点と好投。試合は延長戦にもつれ込み、松田宣浩の劇的なサヨナラヒットでソフトバンクが優勝を決めた。

 大舞台でチームに勝利を呼び込んだ大隣は、クライマックスシリーズで2試合、日本シリーズでも1試合に登板し活躍。秋山幸二監督のラストイヤーを日本一で締めた立役者となった。

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