小池百合子「40年来の本命男」は刺傷逮捕歴もある硬骨漢 (1/2ページ)

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小池百合子「40年来の本命男」は刺傷逮捕歴もある硬骨漢

 三つ巴の死闘を制して早1カ月余り、小池百合子都知事(64)が都政の闇に真っ向から斬り込み都民の喝采を浴びている。その破竹の快進撃を陰から支える人物がいたのである。

 政治部デスクが語る。

「築地市場の移転問題は、汚染対策の盛り土をしていなかった問題が発覚し、食の安全性を脅かすのみならず都の隠蔽体質を浮き彫りにした。選挙戦で『いったん立ち止まる』と公約に掲げ、就任後に移転延期を決断した小池知事の支持率はさらに盤石なものになることは間違いありません」

 都政改革に向け、やつぎばやに政策を打ち出す小池都知事の評価はうなぎ登り。9月28日から開かれる都議会では「知事給与半減案」を提出し、都議会と全面対決となる見込みだ。

「これを発火点とし、次は高すぎる都議の給与に飛び火する可能性が高い。議会に出席するだけで1万円の日当がつくなどデタラメな都議給与の実態が表ざたとなれば、都議は譲歩せざるをえない。仮に強硬に反対すれば、来年6月に予定される都議選で小池知事の抵抗勢力としての烙印を押されてしまう。小池知事から『ブラックボックス』と名指しされた都議会のドンのみならず、都議はまさに立つ瀬なしの窮地に追い込まれます」(都庁担当記者)

 都知事選では先出しジャンケンで出馬を決断するなど、機を見るに敏な小池知事の背後には優秀なブレーンが付いているという。

「選挙戦で常時帯同した元東京地検特捜部で検事のキャリアを持つ、若狭勝衆議院議員(59)以外にも、警察、検察、防衛など各分野に意外な情報網を持っています。また秘書には公安調査庁出身者まで付いている。こうした情報を束ねたうえで、メディアを使って対立構図を作り、そこにジャンヌ・ダルクよろしく斬り込む姿勢が支持を集めているんです」(前出・政治部デスク)

 その強力ブレーンの中でも小池知事が最も頼りにするのがA氏だという。ベテラン政治部記者が語る。

「92年にキャスターから政界に転じた小池氏は常に大物に寄り添い、『政界の渡り鳥』と呼ばれましたが、実は政治の原点は中東にあります。71年にカイロ大学に留学しているんですが、A氏とは当時からで、かれこれ40年来の交遊です。

「小池百合子「40年来の本命男」は刺傷逮捕歴もある硬骨漢」のページです。デイリーニュースオンラインは、小林吉弥週刊アサヒ芸能 2016年 9/29号若狭勝小池百合子都知事社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
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