客席ガラガラ?神田うの”一日警察署長イベント”で発した釈明マイク

デイリーニュースオンライン

写真は「ミセスUNO」より
写真は「ミセスUNO」より

 タレントの神田うの(41)が9月21日、東京・千代田区にある万世橋警察署で「1日警察署長」に就任し、秋葉原でイベントを行った。しかし、登場するや神田うのの様子がおかしかった。終始うつむき加減で表情も曇っている。報道陣にも不穏な空気が漂う中、神田うのが発した言葉は彼女のキャラから大きくかけ離れたものだった。

「トークショーを始めさせていただく前に……こんなに少ない人数のお客様の中でイベントさせていただくことは生まれて初めてです。すみません……。私がきちんと自分の言葉で前もってお知らせ告知をしなかったことがこういう結果を生んでしまい、大変申し訳なく、深く深く反省しています」

 なんと神田はトークイベントの冒頭で、5分間近く、イベント関係者に対して”公開謝罪”したのだ。

■謝罪ではなくアピール?

 この日イベントは170人のキャパシティに対し、参加者は80人程度しか集まっていなかった。半分以上が空席という惨状だった。マスコミカメラも4台程度で、これでは、営業で食べているタレントとして責任を感じるのも無理はない。

「神田は人が集まらなかった理由を、今年5歳になる子供を持つ母としての子育てが忙しく、ブログでの告知ができなかったと釈明したが、これは謝罪にかこつけたアピールではと受け止められている。子育てに真面目に奮闘する神田の新たなる一面を見せたかっただけでは、と推測する記者がほとんどでした」(芸能記者)

 神田うのと言えば、歯に衣着せぬKY発言を連発するキャラクターが印象的だ。その一方で、6月に『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(TBS系)に講師として出演した際には、自身のかつてのKY発言を自虐し「自分自身を変える」という“キャラ路線変更宣言”もした。

 しかし、この日のイベントでの神田は"正統派ママキャラ"を謝罪という形でアピールしたのだが、その結果はお寒いもの。逆に会場の雰囲気はさらにどんよりした。ある意味、ブレないKYぶりだったようだ。

「正統派のママとして、そして万世橋警察署(千代田区外神田)にゆかりのある神田という名前のつながりだけでキャスティングした警察幹部のセンスも、あまりに安直だった気がします。主催者もこの日のあり様に頭を抱えていたのではないか。それほど寒いイベントでした」(芸能リポーター)

 今後、“正統派ママタレ”を目指す神田に未来はあるのだろうか。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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