視聴率低迷はジャニーズの戦略ミス?嵐が”ポストSMAP”になれないワケ (1/2ページ)

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「ポストSMAP」の期待がかかる嵐だが、そう簡単にSMAPの後釜を担えるわけではないようだ。その理由の一つとして、彼らの冠番組『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)が低視聴率を続けている。9月の視聴率を見ると、リオデジャネイロオリンピックのメダリストが出演した3日放送回が10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)で2桁を記録しているものの、それ以外は10日の放送回が7.3%、17日放送回が8.0%と1桁台が続いている。同時間帯の番組の中でも最下位であることも多く、関係者らも頭を悩ませているようだ。

 バラエティ番組では、メンバーの相葉雅紀(33)や、二宮和也(33)といったメンバー単体の活躍は目立っている。こうした2人の活躍は、ジャニーズファン以外の視聴者からも評価を得ているが、5人全員が揃うと話は別。それにはある原因があるようだ。

「嵐の“グループ売り”が不調な原因には、バラエティにおける彼らの制約があります。特に嵐の番組は、他のジャニーズグループにあるような体を張った企画がありません。そのため、ゆるめの企画を構成するしかなく、それを1時間も放送するのはさすがに視聴者も離れてしまいますよね」(芸能記者)

 深夜枠の30分番組のような番組構成を、1時間枠で同じ濃度で放送するのはなかなか難しい。かといって、今さら嵐の冠番組を深夜枠に立ち上げるというのも、ファンや事務所からのブーイングが起こるだけ。番組製作サイドの試行錯誤はしばらく続くことになりそうだ。

 こういった状況にファンの中では、嵐のプロモーションに関してもクレームが発生しているようだ。

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