【プロ野球】《“外野手のドラ1”を振り返る》抜群の成功率!? 「外野手」として指名された歴代ドラ1たち (1/3ページ)

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「外野手」として指名された歴代ドラ1たち
「外野手」として指名された歴代ドラ1たち

 10月20日(木)に迫るドラフト会議。今年は好投手に注目が集まっているが、「ドラ1選手」が成功するか否かはプロ野球界の醍醐味でもある。

 そんななか、昨年のドラフトでは高山俊(阪神)、吉田正尚(オリックス)、オコエ瑠偉(楽天)と3人の“外野手”がドラフト1位指名を受け、今シーズン、それぞれ結果を残した。

 実は長い歴史を通してみると“外野手のドラ1”はかなり成功率が高い。バッテリーや内野手に比べて、補強が後回しになりがちなポジションだが、そこでもあえてドラ1指名するほどの実力の持ち主が集っている。

 歴代“外野手ドラ1”の通算成績を見てみよう。

(指名時に「外野手」として指名された選手のみ。★は現役)

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■歴代“外野手ドラ1”の通算成績

【1965年】
長池徳二(法政大→阪急)
1449試合:打率.285/338本塁打/969打点/98盗塁

【1966年・第2次】
伊熊博一(中京商高→中日)
43試合:打率.119/0本塁打/0打点/0盗塁

【1967年】
高田繁(明治大→巨人)
1512試合:打率.273/139本塁打/499打点/200盗塁

井上弘昭(電電近畿→広島)
1531試合:打率.259/155本塁打/519打点/74盗塁
(※広島→中日→日本ハム→西武)

吉田誠(大宮高→東映)
241試合:打率.203/2本塁打/7打点/3盗塁
(※東映・日拓・日本ハム→太平洋)

【1968年】
山本浩司(法政大→広島)
2284試合:打率.290/536本塁打/1475打点/231盗塁

【1969年】
谷沢健一(早稲田大→中日)
1931試合:打率.302/273本塁打/969打点/42盗塁

【1970年】
山下慶徳(河合楽器→ヤクルト)
855試合:打率.237/59本塁打/217打点/44盗塁
(※ヤクルト→南海→ヤクルト)

小松健二(大昭和製紙→阪急)
246試合:打率.183/5本塁打/10打点/3盗塁
(※阪急→中日)

高橋二三男(新日鐵広畑→西鉄)
491試合:打率.243/7本塁打/51打点/45盗塁
(※西鉄・太平洋→ロッテ)

【1972年】
長崎慶一(法政大→大洋)
1474試合:打率.279/146本塁打/508打点/122盗塁
(※大洋→阪神)

伊達泰司(法政大→ロッテ)
23試合:打率.100 0本 1打点 1盗塁
(※ロッテ→ヤクルト)

【1973年】
藤波行雄(中央大→中日)
1146試合:打率.273/24本塁打/186打点/37盗塁

栗橋茂(駒澤大→近鉄)
1550試合:打率.278/215本塁打/701打点/105盗塁

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