ゲスの恩返し?ベッキー、川谷の不祥事で”完全復活ムード”に (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■いまだ根強く批判も…復活ムードは本物か?

 その一方で「視聴者は歓迎ムード一色」という報道への違和感も指摘されている。インスタグラムでは応援コメントばかりだが、Twitterの公式アカウントには「『未然に防げたのでは』って…自分の不倫も未然に防げたのでは?」「ここぞとばかりに出しゃばってくるのがウザい」「地上波で顔を見たくない」「川谷の窮地を利用するな」などと批判コメントが殺到しているのだ。

「インスタは批判コメントを削除できますが、Twitterはそれができないのでアンチがいまだに多いことが露呈している。アンチの声が目立つようなら、スポンサーの顔色を気にして各局は起用に二の足を踏む可能性もある」(前出・関係者)

 フリーアナの長谷川豊(41)が「自業自得の人工透析患者なんて殺せ!」などとブログに綴り、全レギュラー番組降板に至った騒動では、長谷川アナの言動に激怒した視聴者たちが番組スポンサーに電話やメールで抗議したことが降板の決め手となった。

 それと同じことがベッキーのテレビ復帰でも起きていたのだが、今は風向きが変わりつつあるという。

「ベッキーのアンチは以前ほどの熱量がなくなり、スポンサーが動揺するほどの抗議が発生するとは考えにくい。この絶好のチャンスを見逃すはずもなく、ベッキー側は盛んに営業をかけてくるでしょう。ギャラを格安に下げるという話もある。このままいけば年末年始の特番に引っ張りだこ……という状況になりそうです」(前同)

 いまだに賛否はあるようだが、やっと完全復活にこぎつけそうな気配。所属事務所のサンミュージックはベッキー休業によって「夏のボーナスゼロ」という惨状に陥ったというが、待ちに待った屋台骨の帰還に社員たちは胸をなでおろすことになりそうだ。

文・佐藤勇馬
※個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にライターとしてスカウトされて以来、ネットや携帯電話の問題を中心に芸能、事件、サブカル、マンガ、プロレス、カルト宗教など幅広い分野で記事を執筆中。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など多数。
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