【プロ野球】オリックスの未来を拓け! ファンと選手とともに成長する田口壮2軍監督 (1/2ページ)
オリックスの1軍は最下位に終わり、2軍もウエスタン・リーグで2年連続最下位に終わった。
オリックスの2軍監督には今季から田口壮が就任。田口2軍監督のこの1年はどんなシーズンだったのだろうか?
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■監督らしくない監督
田口壮と言えば、メジャー時代から自身のホームページで日記を配信していた。そして、2軍監督になってからは複数のサイトで情報を発信している。
そこでは、なかなか知ることのできない2軍監督の仕事や考え方などを知ることができる。1軍と2軍の間の連絡、オーダーの悩み、サインの奥に隠された意味など、とても興味深く綴られている。
しかし、たまに「この人、本当に監督?」と思ってしまうことがある。2軍監督になって「どうしよう?」と悩んだり、球場入りの時間を気にしたり、食事の時間を気にしたりしている。そんな情報を見るたびに、親近感が湧いてしまう。
就任1年目の田口2軍監督は、ファームの選手とともに成長しているようだ。少しずつではあるが、チームは負けが込んでいても、選手は勝利への執念を見せるようになってきた。