オンラインの世界でハンドメイドが人気! 手作り作品ブームの仕組みは

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いま、趣味の手作りの世界がビッグバンを起こしつつあります。東京ビッグサイトで毎年開かれる日本ホビーショーには3日間で約13万人の来場者が訪れるそう。あらゆる関連グッズが勢揃いしており、フェイクスイーツというハンドメイドの作品などを取り扱う氣仙さんは、ごく普通の主婦から作品でブースを出店するまでに。2016年3月6日放送、「がっちりマンデー!」(TBS)ではこうした手作り作品のブームについて扱いました。

ハンドメイドの作品を売り買いできるサービスminneには、年間約210万点の商品が登録されます。なんと昨年だけで44億円もお金が動いたというのだからびっくりです。minneの立役者であるGMOペポパの阿部さんはスマホ専用のminneアプリを開発しました。アプリである利点は、作った作品の写真を撮ってアップすることが簡単なこと。それが人気に火を付けたと言えるでしょう。

minneでは出品すれば飛ぶように売れる作家さんもいます。葛飾区にお住まいの作家さんを取材してみると、なんと累計3000個を売れたヒット商品を生み出しているそう。手作り感を全面に打ち出していくことが、ヒットの秘訣。1万個の売上があり、平均1000円の価格がついているので、1000万円の売上となります。

また、ハンドメイドの世界では作家さんを養成するアトリエもあります。その中の一つである世田谷ものづくり学校では、価格はどれぐらいを設定したほうがいいのか、といったことまで含めて教えてくれるそうです。手作りする人を集めて、育てることも大事。ネットの市場を大きくするには、作り手の数を増やすことが大事だということで、こうした養成学校の動きもさかんになっているようです。

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