【プロ野球】レアード! エルドレッド! 2016年プロ野球“助っ人”各種成績ランキング(野手編) (1/2ページ)
熱き日本シリーズ。初戦から沢村賞投手・ジョンソン(広島)が快投を見せれば、エルドレッド(広島)も豪快なホームランを打ちまくり、パ・リーグ本塁打王のレアード(日本ハム)も躍動。さすがリーグを制した両球団だけあって、助っ人陣が“らしい”見事な活躍を見せている。
頂上決戦を戦う両球団だけでなく、その他の球団も含めて今季の助っ人陣の活躍はどうだったのだろうか?
今回、セ・パ両リーグの外国人枠の選手だけで、個人タイトルのスタッツを比較する助っ人ランキングを作成してみた。まずは野手編!
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■セ・リーグ助っ人野手成績
【打率】
1位:ビシエド(中日)=.274
2位:バレンティン(ヤクルト)=.269
3位:ロペス(DeNA)=.263
4位:ギャレット(巨人)=.258
5位:ゴメス(阪神)=.255
【本塁打】
1位:ロペス(DeNA)=34本
2位:バレンティン(ヤクルト)=31本
3位:ギャレット(巨人)=24本
4位:ビシエド(中日)=22本
4位:ゴメス(阪神)=22本
【打点】
1位:バレンティン(ヤクルト)=96打点
2位:ロペス(DeNA)=95打点
3位:ゴメス(阪神)=79打点
4位:ビシエド(中日)=68打点
4位:ギャレット(巨人)=68打点
【安打】
1位:ロペス(DeNA)=127安打
1位:ゴメス(阪神)=127安打
3位:バレンティン(ヤクルト)=123安打
4位:(中日)=114安打 ビシエド
5位:ギャレット(巨人)=109安打
【出塁率】
1位:バレンティン(ヤクルト)=.369
2位:ビシエド(中日)=.352
3位:ギャレット(巨人)=.327
4位:ゴメス(阪神)=.325
5位:ロペス(DeNA)=.299
【盗塁】
1位:ルナ(広島)=6盗塁
2位:エリアン(DeNA)=2盗塁
2位:ゴメス(阪神)=2盗塁
■4名の助っ人が打撃1位を分け合う
セ・リーグの助っ人野手からは正規のタイトル受賞者は出ず。助っ人陣だけを対象にした数字だと、ビシエド(中日)、ロペス(DeNA)、バレンティン(ヤクルト)、ゴメス(阪神)の4人が打撃の1位を分け合った。
日本シリーズで大活躍のエルドレッドは打率.294をマークしたが、ケガや外国人枠の影響もあり、規定打席に届かず。ナニータ(中日)も打率.285を記録したが、同様に規定打席未満だった。
走塁で魅せたのはルナ(広島)。昨季は中日で11盗塁を記録するなど、スキを突く走り屋であり、昨季も今季も盗塁死はゼロ。NPB4年間で、29盗塁(2盗塁死)で盗塁成功率.935を誇っている。