前株、後株の意味とは? ビジネスでの使い方と例文【スグ使えるビジネス用語集】 (1/2ページ)
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ビジネスシーンで「前株 後株」という言葉を耳にしたことはありませんか? はじめて聞くならなんのことかわからず、思わず先輩や上司に聞き返したくなるものですが、これは働く人なら知っていて当然の言葉。「そんなことも知らないの?」と言われないためにも、前株、後株の意味について知っておきましょう。
■前株、後株の意味とは?
日本の企業は、株式会社○○というものもあれば、○○株式会社というものもありますよね。どちらが正しい、というものではなく、会社によって決められているものです。その際、株式会社という言葉が企業名の前に来ることを「前株」、後ろに来ることを「後株」といいます。
領収書や郵便物の宛名には企業名を正しく書かなければなりませんので、その会社が前株か後株なのかしっかり確認しておきましょうね。株式会社を略した(株)は、宛名に書くと失礼に当たりますので、社内文書のみで使用するにしましょう。
■前株、後株はどんなときに使う言葉?
「前株 後株」はおもに会話で使われることが多い言葉です。領収書などで宛名書きをする際、企業名を知っている人に「この会社は前株ですか、後株ですか」と尋ねる際に使われます。また、電話などで企業名を聞き取ったときに、「前株ですね」と確認するときなどにも使用します。
■前株、後株の使い方の実例
具体的に「前株 後株」の使い方について見ていきましょう。
・「A社は前株で、B社は後株だから、間違えないように」
・「口座名義は前株の○○サービスですね」
前株、後株は、株式会社という言葉がどこにあるのかを表す言葉です。たとえば、よく似た企業名で、前株、後株で区別が必要なケースなら、前株、後株の確認は重要になります。
また、企業名での口座名義を確認する場合でも、前株か後株かの確認は必要不可欠です。