【プロ野球】日本ハム・栗山英樹監督が「正力松太郎賞」を受賞。そこで歴代の受賞者を調べてみた! (1/2ページ)

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栗山英樹監督が「正力松太郎賞」を受賞
栗山英樹監督が「正力松太郎賞」を受賞

■2000年代以降はほぼ「日本シリーズ優勝監督」

 「正力松太郎賞」とは、日本プロ野球の生みの親として知られる故・正力松太郎氏(元・読売新聞社社主)の功績を称えて創設された賞。プロ野球の発展に貢献した監督、コーチ、選手、審判員に贈られる栄誉で、今年は日本ハムを10年ぶりの日本一に導いた栗山英樹監督(日本ハム)が受賞した。

 昨年はソフトバンクの工藤公康監督が受賞しており、近年は「日本シリーズの優勝監督に贈られる賞」という傾向が強くなっている。実際、2000年以降の受賞者は19人中17人が監督だ(1年で複数の受賞者がいる場合もあり)。

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■1980年代、1990年代はMVP選手の受賞も

 2000年以前は監督偏重の傾向は薄く、約半数が選手に贈られている。基本的にペナントレースのリーグMVPや日本シリーズMVPの選手が選出。そのなかでも2000年の松井秀喜(当時・巨人)、1997年の古田敦也(当時・ヤクルト)、1992年の石井丈裕(当時・西武)は、栄えあるリーグと日本シリーズ両方のMVPに輝いている。

 ちなみに、選手と監督の両方の立場で受賞したのは王貞治氏(元・巨人、現・ソフトバンク球団会長)と工藤公康氏(元・西武など、現・ソフトバンク監督)、秋山幸二氏(元・西武など、前・ソフトバンク監督)の3名のみ。

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