お箸のマナーは大人の常識!知っておきたい使い方のタブー8選 (1/3ページ)

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日本人なら、食事をする時に必ず使う「お箸」。毎日使っているお箸ですが、その正しい使い方やマナーについて知っている人は少ないのではないでしょうか。昔からお箸の使い方のタブーは「嫌い箸」や「忌み箸」と呼ばれています。他人に不快感や不潔な印象を与える行為は、誰しもが嫌なものですよね。一度しっかりとマナーを身につけておくと、年配者との会食や懐石料理、料亭での食事も安心です。食事の席を楽しく気持ちよいものにするために、お箸の使い方を見直してみましょう!



1)箸渡し

箸渡しは箸から箸へ料理のやりとりをすること。「合わせ箸」や「拾い箸」とも呼ばれます。「この料理一口あげるね!」と箸で渡された料理を、箸で受けることはマナー違反です。取ってもらった料理は、皿に置いてもらうようにしましょう。火葬のあと死者の骨を拾うときに、箸から箸へと渡して骨壷に収めます。その動作と同じ箸渡しは、食事の場で行うのは縁起が悪いとされています。

2)渡し箸

箸渡しと名前が似ていますが、こちらは茶碗などの食器の上に箸を横に乗せること。この行為は、食事のマナーでは「もういりません」という合図です。料理を作ってくれた方に大変失礼な行為です。箸を休めたい時は、器の上ではなく、箸置きを使いましょう。箸置きがなく困った場合は、小皿などの上に箸の先端部分だけを乗せましょう。箸が入っていた紙を折って、簡易的に箸置きを作っても構いません。

3)舐り箸

舐り箸は「ねぶりばし」と読みます。関西弁で舐めることを「ねぶる」と言うことからそう呼ばれています。食事中、箸にご飯や料理がついてしまい、取ろうとして口の中で舐めてしまったことはありませんか。それが舐り箸です。食事中、箸を舐めたり、口の中に深く入れたりする行為は、見ていて気持ちの良いものではありません。

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