スマスマ最終回で中居くん号泣...飯島マネ復権で切り離される5人の運命

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Photo by Pixabay
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 今年限りで解散するSMAPの今後の動向に、きな臭さが消えない。12月8日発売の『週刊新潮』(新潮社)は、木村拓哉(44)を除く解散を主張したメンバー4人が、ジャニーズ事務所を退社した飯島三智氏(58)のもとに結集するとの当初からささやかれている見方に立った記事を掲載。解散後もゴタゴタは続くとの見解を示した。

 ジャニーズに詳しい芸能関係者も、

「香取慎吾(39)を筆頭に解散派の4人のジャニーズ事務所や木村への不信は拭いがたい。来年9月の契約更改には応じず、飯島氏のもとで独立する可能性は捨てきれない」

 と指摘する。

 新潮報道では、飯島氏は今も精力的に活動を続けており、新事務所設立ともなれば、上述の4人だけでなく同じく面倒をみてきたキスマイやジュニアのメンバーも集まることもありうるとの関係者の談話を紹介している。また、同日発売の『女性セブン』(小学館)は、26日放送予定の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)最終回の収録で、現状では5人で歌う最後のステージとみられる『世界に一つだけの花』を歌い終わった中居正広(44)が、終了後に嗚咽を漏らしたことを報道している。香取らとともに解散を主張した中居が男涙に暮れた理由とは──。

■独立には身辺整理が第一

 キー局社員は、中居の胸中を察してこう語る。

「SMAP愛の強い中居にとっては万感たる思いが込み上げてきたのでしょう。その背景には、長年在籍したジャニーズ事務所との別れという意味合いがあったのかもしれない。思いもひとしおだったのかもしれません」。

 中居はこの間、SMAPの解散を唱える一方で、意固地になる香取と、事務所や木村側との緩衝剤としての役割を担ってきたとされる。社長のジャニー喜多川氏(85)との関係も良好で、「立つ鳥跡を濁さずに事務所を離れたい」という思いがあるのは当然。そのハードルとなるのは、5時間の放映が予定されている『スマスマ』最終回にメンバー全員が生出演を果たすこと。そして、大みそかの紅白に出場することなのかもしれない。

「中居はヤンキー気質。この2つの難題をリーダーとして解決することで、事務所への義理を果たし、独立につなげていきたいと考えるでしょう。逆にできなければ、ジャニーさんへの恩義から残留に傾くかもしれない」(キー局関係者)

 年末のこの2番組が、中居ら4人の今後を占う目印となりそうだ。

文・鈴木雄二(すずき・ゆうじ)
※1977年、神奈川県出身。全国紙社会部に在籍し、警察・検察などの事件取材や、ブラック業界、芸能界などの分野を幅広く取材している。主な著書に「警察のすべて」(宝島社刊・共著)がある。
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