“清純”“天然”な斉藤由貴が演じる「娘の恋人を誘惑する母親」の怖さ

アサジョ

“清純”“天然”な斉藤由貴が演じる「娘の恋人を誘惑する母親」の怖さ

 1月13日スタートのドラマ「お母さん、娘をやめていいですか?」(NHK)で波瑠の母親を演じる斉藤由貴。すっかり母親役が定着した感のある彼女だが、このドラマでは波瑠が思いを寄せる男を誘惑する“危険な母親”を演じる。

「清純さや天然な役どころを演じることが多かった斉藤がドロドロした恋愛模様を演じるのは、93年放送の『同窓会』(日本テレビ系)以来ですから見応えがあるのは確実です。しかも、相手役となるのは役者として脂が乗っている柳楽優弥。濃密で大人のムードが漂う仕上がりになることでしょう。斉藤は波瑠が演じる娘と仲のいい母娘であったがゆえに、男にのめり込んでいく娘から捨てられたような感覚に陥るのですが、ここから娘の男を誘惑しようと考える母親の怖さは斉藤にしか演じられない。母親という女の業の深さを斉藤が見事に演じていると聞いています。主演はあくまでも波瑠ですが、斉藤が波瑠を食うことは目に見えている。おそらく柳楽も波瑠と演技をするシーンより斉藤と演技をするシーンのほうが、役者としての血が騒ぐのではないでしょうか」(制作会社スタッフ)

 妖艶な演技を見せる斉藤が、今から楽しみだ。

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