カジノ法案通過で問われた蓮舫代表と”ギャンブル依存症”の軽さ (1/2ページ)

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カジノ法案通過で問われた蓮舫代表と”ギャンブル依存症”の軽さ
カジノ法案通過で問われた蓮舫代表と”ギャンブル依存症”の軽さ

 カジノを含む統合型リゾート(IR)の整備(注1)を政府に促す議員立法…通称<カジノ法案>が成立した。今後は規制基準や必要な諸対策を盛り込んだ実施法案の策定を政府に義務付け、政府は推進本部を設置する。

 やや唐突な感もある法案だけに議論百出は当然だったが、

「案件は今回カジノです。賭博です。それを解禁する。与党の議場を見てください。笑顔で投票、笑顔で握手(している)」

 参議院を通過した際、こう批判したのは民進党の蓮舫代表(49)。笑顔を揶揄しただけあって、しかめっ面で吐き捨てて見せた。加えて党首討論では「(安倍晋三首相・62は)答えない力、逃げる力、ごまかす力、まさに神ってます」と、お仲間たちが選んだ流行語大賞に引っ掛けて悦に入っていたから、さあ大変。

「二重国籍疑惑に答えず、逃げ、ごまかしているお前が言うな」

 と非難轟々(注2)。

 さらには2011年、蓮舫氏が民主党時代に<カジノ解禁>を成長戦略として掲げていたことも発覚。

「言っていることが真逆じゃないか。またブーメランが戻ってきた」

 彼女が自分を棚に上げ、偉そうに他人を批判するのは平常運転。投げた言葉がブーメランのように戻ってきて自分に突き刺さるのも、日常茶飯事だ。

 こうした蓮舫代表の<日本人とは思えない>感性、厚顔無恥さについては、「またか」という感想しかない。が、今回のカジノ法案を巡る議論で、もう一つ気になったのは「<ギャンブル依存症>対策が不充分」という声だ。

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