不起訴処分になったASKAの逆襲に怯えるテレビ局

まいじつ

dedMazay / PIXTA(ピクスタ)
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覚醒剤を使用した疑いで、11月28日に逮捕された歌手のASKA(58)は、嫌疑不十分で不起訴となった。これに慌てているのが、メディア各社だ。特に芸能リポーターの井上公造氏、読売テレビが制作をし、日本テレビ系で放送しているワイドショー『情報ライブ ミヤネ屋』は焦っているという。

ASKAが逮捕された時点で、大方のメディアは過去に同様の罪で執行猶予付きで有罪判決になった経緯があることから、“犯罪者”として激しい報道合戦を繰り広げた。ASKAはワイドショーなどに反撃するとみられており、各社とも怯えながらの年末年始となりそうだ。

「逮捕前に、捜査関係者から記者クラブ加盟の大手メディアに情報が流れ、ASKA本人も驚くなかで 報道合戦は過熱していきました。自宅前には大勢の取材陣が押しかけ、自家用車を破壊するなど、大きな問題を残しました」(メディア関係者)

そのなかでも功を焦ったのが、ミヤネ屋と井上氏だ。井上氏は勝手にASKAの新曲を番組内で公開した上に、生放送中にASKAに電話をかけて宮根誠司と話しをさせ、無許可でその模様を放送したのだ。ASKAは釈放後にブログで、実名こそ出さないものの井上氏を糾弾している。ミヤネ屋は番組内で謝罪をし、井上氏も釈明の文書を発表した。

「もともとASKAと井上氏をつないだのは、某タレントです。井上氏はとても仲がいいような態度を取っていますが、本の出版をめぐってASKAが井上氏に相談したことがきっかけで数回、電話でやり取りしただけの関係です。ミヤネ屋の一連の報道が『放送倫理・番組向上機構(BPO)』の審議入りをしそうだというので、ミヤネ屋は慌てて謝罪をしています。報道を主導した井上氏も釈明せざるをえない事態となりました」(ワイドショー関係者)

そして、実家に帰っていたASKAが報道陣に発した一言が、大きな波紋を呼んでいる。

「『たくさん打ち合わせしなきゃ』という言葉です。報道では警察への対応ということになっていますが、もちろんメディアへの対応も含まれているでしょう。逮捕前後には法的措置を取ってもおかしくない事態が起きていました。これを聞いたワイドショーの上層部は震え上がってます」(テレビ局関係者)

テレビ局は色々な意味で、ASKAの動向を注視している。

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