【プロ野球】2016年の出塁率は世界ナンバーワン!? 来季へ復活を期す柳田悠岐(ソフトバンク)! (1/2ページ)
■年俸微減もやむなしか
2015年にはトリプルスリーを達成し、チームの日本一にも大きく貢献したソフトバンクの柳田悠岐。しかし2016年は、シーズン序盤は四球攻めもあってリズムに乗れず、終盤には負傷による戦線離脱。12月21日に福岡の球団事務所で行われた契約更改では、前年から1000万円ダウンの2億6000万円となってしまった(金額は推定)。
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しかし、契約更新後の会見では、「ケガをしたので、そこがいちばんダメだった」と言い訳せず。
来季に向けて、「全試合出るのがレギュラー。ケガなく1年間戦って、全試合出て、また日本一になりたいと思います」と決意を新たにした。
たしかに、打率は昨年の.363から.302、本塁打数は34本から18本、盗塁数も32個から23個と、トリプルスリー3部門の数字はガクッと落ちた。安打数も昨年の182本から50本以上も少ない131本。ベースの年俸が高いだけに、ダウンも致し方ないところか。