SMAP解散後はクリエイターに転身!?香取慎吾の「芸術の才能」は本物だった

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SMAP解散後はクリエイターに転身!?香取慎吾の「芸術の才能」は本物だった

 SMAP解散後は海外に脱出して、クリエイターに転身するのではないかという噂が流れたほど、香取慎吾の芸術の才はホンモノだ。これまでにも、あらゆる場所で作品を発表している。

 1997年9月に放映された「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)の特別企画“香取慎吾ガンバります!~夢のキャンバス鉄道~”では、津軽鉄道の列車に地元の子どもたちと絵を描く企画に挑戦。すでに廃車となった列車に、誰も真似ることができない、独特の作風を完成させた。

 翌1998年には、初のアートブック集「しんごのいたずら」を出版。木村拓哉が役者で、中居正広が司会で活路を切り拓いていたとき、香取は芸術肌を爆発させていたのだ。エンタメ業界に詳しいwebライターはいう。

「『24時間テレビ 28』(日本テレビ系)のメインパーソナリティーを草なぎ剛と務めた2005年、香取はチャリティTシャツをプロデュースしています。例年は黄色の1色のみなんですが、この年は黄、青、赤、白、黒の5色をリリース。クリエイティブディレクターの佐藤可士和さんがデザインを手掛け、大好評となりました」

 また、シルク・ドゥ・ソレイユのスーパーサーカス、クーザの特命大使に就任した2011年には、クーザの日本語訳である「宝箱」をタイトルにしたアクリル画を披露。世界中から絶賛されている。

「解散の引き金となった元マネージャーI女史が、SMAPを世界規模にするために仕掛けたことのひとつが、2020年の東京五輪。パラリンピックの支援団体の応援役にSMAPを就任させて、パラリンピック競技団体共同オフィスのエントランスに、香取描き下ろしの巨大壁画を提供しています」

 多忙ななか、60時間もかけたあたりに、香取の本気が見てとれる。ソロのタレントになっても、“香取画伯”にはぜひ新作を発表し続けてほしいものだ。

(北村ともこ)

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