裏切者は見たくない?木村拓哉の新ドラマ「A LIFE」に不穏な声が噴出 (2/2ページ)
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■懸念点は「ドクターX」の影響とキムタクの演技力?
ただしドラマ自体に懸念を示す声もある。
「昨年、全話平均視聴率で20%超えを果たした化物ドラマ『Doctor-X 外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)も医療物。同じ医療ドラマの『A LIFE』で木村さん演じる主人公は、大門と同じ“超一流の職人外科医”という設定です。もしも視聴者から『ドクターXの二番煎じ』なんて指摘され始めたりでもしたら、視聴率が伸び悩んだ前回の『IQ246〜華麗なる事件簿〜』(TBS系)の二の舞いになりかねないかもしれません」(芸能ライター)
もう一つの注目は、木村の演技。主役だけに作品の成否をかなり握ることになりそうだが……。
「毎回言われることですが、別人を演じ分けできないのが木村さんの弱点。2015年の『アイ'ム ホーム』(テレビ朝日)でこそやっと新しい一面が見られましたが、それまではほぼ“キムタク”のまま。視聴者にとって、今回の木村さんの演技も注目点の一つとなるでしょうし、場合によっては批判に発展する可能性もあります。本当に新人の気持ちになって“新・キムタク”を披露してくれるのか見ものです」(前同)
4月29日には主演映画『無限の住人』の公開も控える木村。SMAP解散の余波はあるのか、ないのか。『A LIFE』はそれを確かめる試金石となりそうだ。
- 文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
- ※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する