KYな性格は致命的?木村拓哉に求められる”工藤静香離れ”

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工藤静香の存在が大きな障害に!?
工藤静香の存在が大きな障害に!?

 木村拓哉(44)の求心力低下が止まらない。昨年大晦日のSMAP解散式に呼ばれず、元メンバーの森且行(42)が招かれた一件が後を引いている。

「4人組からどれだけ嫌われていたか、を如実に示す場面となってしまいました。ジャニーズ事務所の一部幹部は『木村も呼ばれていれば、大団円という場面が作れたのに……』と困惑気味です」(スポーツ紙記者)

 表面的には、世話になったジャニーズ事務所との仁義を守るため、SMAPの他のメンバーの独立の動きに与しなかったとされている木村。だが、世間的には“裏切り者”というイメージがすっかり定着してしまった。

 思えば昨年1月の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の公開生処刑では、4人が意気消沈する中でただ一人ドヤ顔だったことも思い出される。同番組の最終回では、『世界に一つだけの花』を歌い上げた後、メンバーとともに舞台袖へはけていけばいいものの、一人ぼっちでカメラの前に立ちつくしたことで、関係性が最悪である印象を強めてしまった感もある。芸能事務所関係者は語る。

「木村は目下、TBSで1月15日からスタートする主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』の番宣に出演していますが、バラエティ番組でのトーク力の弱さに象徴されるように、とにかく空気の読めない人間。業界内では、『スマスマ』の大事な場面でも、もう少し4人に配慮する姿勢を示せば良かったという声が根強い。それなのに神妙な場面でドヤ顔を決めたり、同情を買おうと“ぼっち”になってみたり……と生来のええかっこしい部分が前面に立ち、視聴者の反感を買っている面は否めない。余計に自らの株を落としてしまった」

■猛妻にパワハラ社長…後ろ盾こそ最大のネック?

 ジャニーズ事務所でも期待されていなかったSMAP。そんな5人を国民的アイドルグループに育て上げた飯島三智・元チーフマネージャー(58)が去ったいま、木村が頼れるのは妻の工藤静香(46)だけだ。しかし、世間的には工藤の存在は逆効果でしかない。

 周知のように、木村は一時、他メンバーと独立に同意したものの、頑強に残留を主張する工藤に抗えず、結果的に裏切り者扱いされることとなった。

「工藤は、結婚を認めてくれた恩人のメリー喜多川副社長(90)に義理立てしたとされています。工藤はこれまでも、中島みゆき(64)や石橋貴明(55)ら有力者に取り入りながらステップアップした人物。ただ、メリー氏の強権ぶりにファンたちが愛想を尽かしている以上、今の状態のまま依存することは、木村・工藤にとってマイナスばかりが大きいでしょう」(スポーツ紙記者)

 工藤といえば、元彼のYOSHKI(51)を和田アキ子(66)の新年会に連れて行き、結果的にYOSHIKIを和田に土下座させる事態に追い込むなど、なにくれとなく男の価値を下げさせる振る舞いも目立つ。木村の今後は、“妻離れ”にかかっているのではないだろうか。

文・鈴木雄二(すずき・ゆうじ)
※1977年、神奈川県出身。全国紙社会部に在籍し、警察・検察などの事件取材や、ブラック業界、芸能界などの分野を幅広く取材している。主な著書に「警察のすべて」(宝島社刊・共著)がある。

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