先史時代の人類が戦ったであろう恐るべき10の動物 (1/6ページ)

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先史時代の人類が戦ったであろう恐るべき10の動物
先史時代の人類が戦ったであろう恐るべき10の動物

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 地球の歴史から見れば、我々ホモ・サピエンスはほんの瞬きほどの時間しか生きていない。地球が誕生したのは46億年前であるのに対し、最初の人類がアフリカに登場したのはたった20万年前のことなのだ。

 先史時代を生きた我々の祖先は、生き残るために巨大かつ強大な動物と戦わねばならなかった。ここでは、そうした人類の祖先が世界各地に移住する中で遭遇したであろう恐るべき動物たちを見ていこう。

・10. コロンビアマンモス


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 コロンビアマンモスは地球上を歩いた最大の哺乳類だ。有名なケナガマンモスは現在のアジア北部、ロシア、カナダで発見されているが、コロンビアマンモスはカナダからメキシコにかけて見つかっている。体毛はずっと少なかったため、現在のゾウの牙を長くしたような姿だったろう。

 体高4メートル、体重10トンほどで、巨大な牙を持っていた。牙は平均3.6メートルもあり、らせん状に曲がり、強靭だった。人間を含めた捕食者から身を守るために使われたのだろう。・9. グランドスロース


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 恐るべき動物と言いながら、ナマケモノなどちっとも怖くない。だが、その祖先であるグランドスロースは現在のナマケモノとは少々異なり、史上最大級の哺乳類である。

 グランドスロースにはいくつか亜種が存在した。北アメリカに生息していた仲間はサイほどの大きさで、おそらく人間の祖先はその肉を食べていただろう。
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