100年後の人類はどのような姿をしているのだろうか? 生き残るため遺伝子改変された体が必要となる(米未来学者) (1/6ページ)

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100年後の人類はどのような姿をしているのだろうか? 生き残るため遺伝子改変された体が必要となる(米未来学者)
100年後の人類はどのような姿をしているのだろうか? 生き残るため遺伝子改変された体が必要となる(米未来学者)

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 遺伝子改変技術には人類をさらに強く、速く、回復力のある存在に変える可能性が秘められている。改変による人類の強化は、新しい”超人類”を生み出すかもしれない。これこそが次の大量絶滅を生き延びるために我々に必要なものだという。

 アメリカの未来学者のファン・エンリケス氏は、我々が惑星を求めて地球を旅立つために人工的に強化された遺伝子、細胞、臓器が必要になると論じている。

 同氏が予見する未来とは、ヒト細胞が放射線の傷を自ら回復したり、HIVといった危険なウイルスを易々と追い払ったり、銃弾すらかわす人間がいる世界だ。

・人類は遺伝子改変を余儀なくされる
 昨年末に行われたTED Talkの講演会で、エンリケス氏は「遺伝子改変なしの人体では火星で暮らすこともままならないでしょう」と話した。だが逆に遺伝子改変を行うことで、火星探査やそこでの生活が可能になり、さらに現時点では夢に描くことすらできない場所にも行けるようになるという。

 地球はこれまで5度の大量絶滅を経てきた。エンリケス氏はいずれ人類もそれを経験することになると話す。火山の大噴火、小惑星、太陽フレア……いずれも人類を一瞬で消し去ることができる。
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